第二回『富士の3776御朱印ツアー』
令和元年の7/1に開催されたNEXTFUJIツアー企画第3弾の御朱印巡りツアー第2回の様子をお届けします。
泰徳寺
泰徳寺は富士地域唯一の時宗寺院だそうです。本堂に上がり、住職から時宗や本堂、氷石、蓮の見ごろなどについて説明していただきました。
先代住職の手掛けた天井絵へ色鮮やかに咲いていた蓮の花に目を奪われます。
曹洞宗福泉寺
2か寺目は福泉寺。副住職による簡略した椅子座禅を体験や、住職からは曹洞宗の教えや境内に遊具を設けた理由など、現代寺院が目指す方向性についてお話いただきました。
田子の浦漁協食堂
おなじみの生しらす丼、釜揚げしらす丼を食べた後は自由時間。お土産を買っている参加者の方もいらっしゃいました。
田子の浦みなと公園
食後の運動も兼ねて田子の浦みなと公園にて、ドラゴンタワーやディアナ号見学。午前中は曇っていた空も、綺麗に晴れ雄大な駿河湾を一望することが出来ました。
立光寺
港近くの松林の中にひっそりと構える立光寺。こちらのお寺では月や季節毎に内容の違う御朱印を作っているそうで、県外から毎月訪れる方もいらっしゃるそうです。
写経を行い、納経、ご祈祷を受け御朱印を受け取るという、本格的な体験をすることができました。
法蔵寺
まずは葛飾北斎が富嶽三十六景のひとつ「駿州片倉茶園ノ不二」を描いたとされる裏山へ足を運びました。曇り空で富士山を見ることできなかったのですが、そこで実際の写真を見ながら住職の説明を聞くことができ、
4カ寺最後の寺院として旅の安全や参加者の健康など諸々のご祈祷もしていただきました。
大淵笹場
相変わらずの曇り空で富士山を見ることはできませんでしたが、ボランティアガイドの藤田実さんに、晴れた時の写真などを使いながら笹場について説明していただきました。
そのほかにも、お茶に関すること、富士山の見える時期、夜の富士山など、いろいろなシチュエーションにおける笹場の見どころも知ることができたのではないでしょうか。
ツアーを終えて
今回は市外からの参加者の方にも多く参加していただくことができました。
御朱印だけでなく、富士の様々な魅力をご紹介できたと思います。
また、市内の参加者からは「地元にいても気づくことのなかった発見や体験をすることができた」とお声をいただきました。
以上、第2回『富士の3776御朱印ツアー』のイベントレポートでした!