招福巡り旅『富士の3776御朱印ツアー』
令和元年の6/30に開催されたNEXTFUJIツアー企画第3弾の御朱印巡りツアー。富士市にある様々なお寺の限定御朱印がもらえることもあり、大盛況でした。
その様子をお伝えします。
妙祥寺
到着後、バスから本堂へ移動。副住職から、妙祥寺にまつわるお話や、富士・富士宮の寺院が展開する「プラステラスフジヤマ」について説明に参加者は真剣に耳を傾けていました。
本堂内を見学し、天井に描かれた龍の迫力に圧倒されていました!
※日蓮宗では正しくは御首題です。便宜的に御朱印と表記しております。
泰徳寺
泰徳寺には先代住職が手がけたと伝えられている本堂天井絵があります。
格子状に区切られ天井がありそこに様々な絵が描かれていて、お寺の荘厳な雰囲気と相って、参加者のみなさまは息を飲んで見上げていました。
寺院内にはたくさんの見所があります。「こおり石」や「蓮の花」など、思いおもいに散策を楽しむことができたようです。
ふじのくに田子の浦みなと公園・漁協食堂
参加者のみなさんのご協力で、全体がスムーズに進んだため、ふじのくに田子の浦みなと公園にも足をはこんできました。
天気はあいにくの曇り空でしたが、希望者の方は散策をしたり、ドラゴンタワーに登って景色を見たり。サプライズでしたが、喜んでいただけたのではないでしょうか。
つづいては生しらす丼で有名な田子ノ浦漁協食堂。
はじめての方も多く、釜揚げしらす丼と生しらす丼をペアで頼んで、贅沢に堪能している方も多かったです。
立光寺
午後の一寺院目は立光寺です。
立光寺の御朱印は月ごとに異なるそうで、サンプルを見せていただくとなんとも集めたくなるような御朱印ばかりでした。
さらに、御朱印の本来の趣旨でもある
「写経をすることではじめて御朱印がいただける」
を実際に体験すべく、口に半紙をくわえながら写経をするという本格的で貴重な体験ができました。
※「口は災いの元」ということわざから
写経終了後には納経し、の祈願成就のためにお経を唱えていただきました。
法蔵寺
いよいよ本ツアー最後のお寺、法蔵寺
ここではあの有名な葛飾北斎が『富嶽三十六景-駿州片倉茶園ノ不二』を描いたとされる高台があり、そこでそれにまつわるお話を聞くことができました。
そのあとは法蔵寺にまつわるお話もお聞きできました。
大淵笹場
最後はは富士山と茶畑の絶景スポットで有名な大渕笹場へ。
残念ながら天候により現地に行くことはできませんでしたが、笹場ガイドの藤田氏から、好天時の風景写真をもとに説明をしていただきました。
大渕笹場についてはコチラ
ツアーを終えて
悪天候ながら、無事にすべての御朱印巡りができました。
お寺ごとの特色や、限定の御朱印でご参加してくれた方々にも満足していただけたのではないでしょうか。
本ツアーにご協力していただいたお寺さんでは、もちろん通常の御朱印をいただくこともできます。
富士山駿河湾エリアならではの魅力を堪能しながら、自分自身で巡る計画を立てるのも、醍醐味の1つかもしれませんね。
以上、『富士の3776御朱印ツアー』のイベントレポートでした!